1948年6月28日 福井地震は、福井市を直撃した都市直下型地震で、規
模はマグニチュード 7.1、福井市の震度は 7 であった。福井大地震と
も呼ばれる。
福井県を中心に北陸から北近畿を襲った地震で、第二次世界大戦後とし
ては日本最大(2011年6月28日現在第3位)の死者を出した。しかもその
ほとんどが、当時あわせて人口20万余りにすぎなかった福井市・坂井郡
(現坂井市)に集中しており、その被害率は甚大なものであった。
大正関東地震(関東大震災)、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)などと並ぶ、日本の災害史上最悪
クラスの震災となった。
丸岡城(丸岡町)倒壊。北陸本線細呂木駅、金津駅が倒壊。地震振動で堤
防高も沈下し、その後の九頭竜川決壊につながった。大和百貨店福井店全
壊等の被害が生じた。
人的被害(人数) 住宅被害
死者 負傷者 全壊 半壊 焼失
福 井 3278 21750 35382 10542 3851
石 川 41 453 802 1274
合 計 3769 22203 36184 11816 3851
福井地震を契機に、気象庁は震度階級に震度 7「激震」を新たに設定した。
以上、ウィキペディアより。
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