以下の文章は、内閣府北方対策本部、8月は「北方領土返還運動全国強調
月間」です、北方領土問題とは、から引用したものである。
北海道の北東洋上に連なる歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、
国後(くなしり)島及び択捉(えとろふ)島の北方領土は、日本人によっ
て開拓され、日本人が住みつづけた島々です。これら北方四島には、
1945年(昭和20年) 8月の第二次世界大戦終了直後、ソ連軍により不法に
占拠され、日本人の住めない島々になってしまいました。非常に悲しいこ
とです。
北方四島は、歴史的にみても、一度も外国の領土になったことがない我が
国固有の領土であり、また、国際的諸取決めからみても、我が国に帰属す
べき領土であることは疑う余地もありません。
北方領土問題とは、先の大戦後、60年以上が経過した今も、なお、ロシア
の不法占拠の下に置かれている我が国固有の領土である北方四島の返還を
一日も早く実現するという、まさに国家の主権にかかわる重大な課題です。
内閣府は、歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島の北方四島早期返還の実
現を目指して、外交交渉を支える国民世論の結集と高揚のための広報・啓
発の充実、政府と民間が一体となった返還要求運動の全国的な発展・強化
を図るとともに、北方四島との交流の推進など、北方領土問題解決のため
の諸施策を推進していきます。
参考資料
北方領土問題とは
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