2011年8月11日木曜日

国際司法裁判所

韓国が不法占拠している竹島の領有権問題について、政府が国際司法裁判所
(ICJ)付託による解決を目指し、韓国政府への正式な提起を検討してい
ることが9日、分かった。

国際司法裁判所について、調べてみた。

国際司法裁判所(英: International Court of Justice)は、国際連合の主要
な常設の国際司法機関のことで、オランダのハーグに本部を置く。その役割は、
国家間の法律的紛争、即ち国際紛争を裁判によって解決、または、法律的問題
に意見を与えることである。国際法における権威であり、その法律的意見は、
国際法に多大な影響を与える。英語の略称はICJ である。

オランダのハーグに本部を置く。本部はオランダ政府より提供された宮殿を使用
しており、その宮殿は「平和宮(Vredespareis)」と呼ばれている。

国際司法裁判所における裁判は、原則として両当事国の同意による付託、あるい
は原告の訴えに対して被告が同意した場合に開始される。これは、国際社会に
統一された権力機構が存在せず、各国が平等の主権を有するゆえんである。

判決は当事国を法的に拘束する。この場合当事国のみを特定の事件においての
み拘束し、第三国を拘束しない。ただしその判断は極めて高い権威を持つとさ
れ、国際法の解釈に大きな影響を与える。また、ときとして「確立された判例」
という形で、裁判所自身によって援用される。

現在は、小和田恆(Hisashi Owada)が 所長である。

参考資料
国際司法裁判所

0 件のコメント:

コメントを投稿