2010年12月、「オーランチオキトリウム」という聞き慣れない生物が新
聞やネットのニュースで大きな話題を呼んだ。これは、オイルを作る藻
類の一種で、従来よりも10倍以上高いオイル生産能力を持つという。
筑波大大学院の渡辺信教授らが発見した。
大規模に育てて油をとれば、1㍑あたり50円程度で安価に石油の代替燃料
を生産できる見通しという。
量産法や最適な抽出法などの開発が必要なため、本格的な商業生産には10
年程度かかるとみている、新しい藻類は「オーランチオキトリウム」。
沖縄地方の海で発見した。従来から研究している藻類と比べ、一定の個体数
から得られる油の量は少ない。しかし繁殖速度が極めて速いため、同じ広さ
の空問で同期間育てた時の油の生産量は12倍に達することが確認された。
参考資料
オーランチオキトリウムが、日本を産油国にする
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