2011年9月17日土曜日

岸和田だんじり祭

岸和田だんじり祭は、大阪府岸和田市で行われる祭である。


約300年の歴史と伝統を持つと言われている。もとは関西の一地方の祭であった
が、昭和の終わり頃から多くのメディアで紹介されるようになり、一気に全国区
の祭となった。近年、だんじりを所有する町会がさらに増加しており、規模が拡大
しつつある。

今年の岸和田だんじり祭九月祭礼は、宵宮 9月17日(土曜日)午前6時~午後
10時、本宮 9月18日(日曜日)午前9時~午後10時に開催される。

1日目(宵宮)の早朝5時半-6時頃、各町のだんじりが大阪臨海線岸和田港交差点
を目指して一斉に出発する「曳き出し」で幕を開ける。午後1時からは岸和田
駅前にてパレードが行われる。

2日目(本宮)の午前9時過ぎから岸城神社・岸和田天神宮・弥栄神社で「宮入り」が
行われる。なかでも、かつて「城入り」と呼ばれた岸城神社の宮入りでは、コナカ
ラ坂(小半坂。岸和田市役所前)を一気に駆け上がっての豪快な「やりまわし」が
行われ、祭のハイライトのひとつとなっている。


両日とも午後7時から10時頃までの間は「灯入れ曳行」(ひいれえいこう)が行われ
る。

約200個の赤い駒提灯に照らされただんじりが老若男女問わず楽しめるよう歩行
曳行され、昼間の「動」に対し、雅やかな「静」を演出する。



参考資料
岸和田だんじり祭
岸和田だんじり祭

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