2011年6月21日火曜日

国産スーパーコンピュータ世界一を奪還

このニュースは、6月21日種々のマスメディアで取り上げあげられた。参考情報
をご覧ください。

このスーパーコンピュータは、2009年11月に行われた「事業仕分け」で、民主党の
蓮舫参院議員(当時)が「世界1になる理由は何があるんですか。2位ではダメなん
でしょうか?」と指摘したことで、一躍脚光を浴びることになりました。皆様のご
記憶にあるかと存じます。

このスーパーコンピュータの愛称は公募により「京(けい)」と名付けらた。英語
表記では「K computer」となる。「京」は1兆の1万倍(10の16乗)を表し、スーパー
コンピュータの目標演算能力が毎秒1京回であることが決めてとなって定められた。

このコンピュータ「京」が世界1位になったのは、ドイツのハンブルクで開催して
いる「第26回国際スーパーコンピューティング会議(ISC'11)」が6月20日に発表
した「第37回TOP500リスト」で明らかになった。日本のスーパーコンピュータが
1位になるのは、2004年6月の「地球シミュレータ」(NEC製)以来、7年
ぶりのことである。 

800台以上のコンピューターのラックをつなぎ、12年6月までに毎秒1京
(1兆の1万倍)回の計算達成を目指す。現時点では672台のラックで構成。
前回、中国勢として初の1位になった「天河1A」を大きく引き離した。

参考情報
日本勢、意地の世界一奪還…スパコン「京」
「2位」じゃダメだった、スパコン世界1位に、理研と富士通が発表
日本のスパコン 世界一を奪還
国産スパコンが7年ぶり世界一 理研・富士通の「京」
愛称は「京」 事業仕分けで話題の次世代スパコン
国産スパコン世界一を奪還

0 件のコメント:

コメントを投稿