テレビの報道などでよく耳にする、また新聞の報道などでよく目にするリーマン・
ショックとは何であるかを調べてみた。
リーマン・ショック(Lehman Shock)とは、2008年(平成20年)9月に米国の投資銀
行であるリーマン・ブラザーズが破綻したことを、これが世界的な金融危機の引き
金となったことに照らして呼ぶ表現。
それに続く金融危機や不況なども含めて意味する表現として、2011年現在
よく使れる。
国際的な金融危機の引き金となったリーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)と
その後の株価暴落などを指す。リーマンは米国第4位の投資銀行だが、サブプライ
ム問題などで経営がゆきづまり、2008年9月15日、米連邦破産法11条の適用を申
請し破綻した。
負債総額、約64兆円という史上最大の倒産劇へと至り、リーマン・ショックとし
て世界的な金融危機を招いた。
リーマンの破綻後、対米の大手金融機関が連鎖的に経営危機に陥るなど、金融
不安が深刻化する。金融市場のマヒを防ぐため、各国政府は相次いで税金を投じ
て銀行に資本注入や損失保証を行い「金融機関の公的管理」に踏み切ったが、
危機は実体経済に波及。日米欧は軒並みマイナス成長に陥り、デフレ懸念も広が
っている。
そうしたなか、主要な20カ国・地域が経済・金融政策を協議するG20サミットなど、
金融危機と同時不況に連携して歯止めをかけるための模索も始まっている。
参考資料
リーマン・ショック
リーマン・ショック
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