2011年8月22日月曜日

海藻: アカモク

アカモクは、褐藻類(ヒバマタ目ホンダワラ科)に属する海藻である。北
海道から鹿児島県まで日本各地の沿岸に分布する。

栄養塩に富む浅海が生育に適していて、生命力がとても強く、長くなると
7mぐらいにまで成長する。

秋田県地域では「ギバサ」、山形県では「ギンバソウ」、山陰地方では「神
馬草」、新潟県では「ナガモ」と呼ばれる。

湯通して刻むと非常に粘り気が生じ、酢味噌か酢醤油あるいはたまり醤油に七
味唐辛子を微量加えてかき混ぜると美味である。

吸い物に入れるときは何も加えない方がおいしい。モズクやメカブ同様、ポリ
フェノールやフコイダン、各種のミネラルを豊富に含み、健康に良い食品とし
て注目をあびている。

参考資料
アカモク

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