NHK おはよう日本(9月24日)で紹介していた長野県小布施町の栗
「ぽろたん」。
「ぽろたん」の一番の特徴はニホングリであるにもかかわらず渋皮剥皮が
非常によいことです。
「ぽろたん」の渋皮剥皮性はチュウゴクグリとは異なり、授粉樹がニホン
グリであってもよく剥けることが明らかになっています。さらに「ぽろたん」
は大果です。
チュウゴクグリは10g程度しかないものが多いのですが、「ぽろたん」は30g
もあります。ニホングリの中でも大果な品種に入ります。
甘みと香りがあり、果肉はチュウゴクグリほど脆くないため肉質も良く、食味
は優れています。
茨城県つくば市の独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究
所が、3年間で延べ1,000種を調べ、渋皮と果肉の間に接着物質の少ない品
種の開発に成功しました。
レンジやトースターで加熱すると簡単に皮をむくことができ、クリご飯や
菓子づくりに手軽に利用できるそうです。
9月中旬に収穫でき、実は約30グラムと大きくなります。
おぶせんくりキャラクター
参考資料
美味しくて渋皮の剥皮が優れるクリ 「ぽろたん」
ぽろたん:渋皮が簡単にむけるニホングリ新品種
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