2011年9月29日木曜日

京都の秋の味覚: 旬の枝豆「紫ずきん」

「紫ずきん」は最高級の品質を誇る丹波黒大豆を品種改良した枝豆専用の品種
で、デビューし約10年たった今、独特の風味を持つことで高く評価された新し
い秋の味覚です。

旬は9月中旬から10月下旬にかけてです。

ムチムチした食感と濃厚な甘味は、「食べだしたらとまらない」。ついつい食べす
ぎてしまう、なんともいえないおいしさです。

豆の薄皮がうっすら紫色で形が頭ず巾きんに似ていることから命名されたこの
「紫ずきん」の魅力は、通常の枝豆にはない粒の大きさと甘味です。

ビタミンCと、甘味や旨味を呈するアミノ酸が多く含まれ、また糖分も多く、ゆでる
ことにより一層増加します。これは紫色に色づき始める頃から増え出す大豆オリゴ
糖が一部ショ糖に変化するためと考えられています。

ブランド産地は、京都市(京北)、福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、亀岡市、
京丹後市、南丹市、京丹波町、伊根町、与謝野町の京都市以北の8市3町である。



参考資料
紫ずきん

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